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SBS「8ニュース」がチャン・ジャヨン事件捜査と関連し、「警察が核心証言を黙殺した状況を確認した」と明らかにした。
6日に「8ニュース」が、「チャン・ジャヨンが自筆の手紙を通じ自身が性接待した31人のリストを明らかにした」と報じたのに続き、7日午後の放送で、「警察がチャン・ジャヨンが母親の法事の日にも所属事務所の要求で接待に行った事実を認知しており、接待を終えてチャンさんが泣いていたという目撃者の陳述を確保しながらも、こうした内容に対する捜査をせず事件捜査を終えた」と報道した。
さらに、「チャンさんの所属事務所側は警察の調査当時、接見室はないと否認した。捜査当局は何の反論もせずやり過ごした」とし、手紙で接待が行われた場所として挙げられた所属事務所の接見室の写真を公開した。
この日SBSは、「チャン・ジャヨンのほかにも被害芸能人はもっといる」と伝えた。これと関連しSBSは、「チャン・ジャヨンが残した自筆の手紙によると、芸能人AとB、そしてタレント志望者らが望まない席に参加するよう強要されたという内容が書かれている」と付け加えた。
チャン・ジャヨンの事件が再燃すると、警察は現在SBS側に該当文書を提出するよう要請し事実確認に乗り出した。まずチャン・ジャヨンの手紙とされる文書の真偽を確認した後、再捜査を進めるか決める予定だ。
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