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韓国海警、違法操業の中国船員に実弾発砲

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の排他的経済水域(EEZ)に入って違法操業を行ってきた中国漁船は、その間、韓国海洋警察を軽視していた。海上警察が中国船員を取り締まる際、空砲弾を使用してきたからだ。しかし海洋警察が変わった。実弾を撃ち、強力に取り締まりを行ったのだ。

最初の対象は、3日午後3時ごろ、忠清南道泰安郡近興面(チュンチョンナムド・テアングン・グンフンミョン)格列飛列島の南西64マイルの海上で違法操業中だった30トン級の中国漁船2隻だ。泰安海洋警察所属の1500トン級1507号は短艇2隻を動員し、中国漁船を追跡した。

武装したパク・ジュンソン巡査(30)らが中国船員に中国語で投降を勧めた。しかし中国船員は斧とハンマーで対抗し、船員1人がハンマーでパク巡査のひざを攻撃した。パク巡査が負傷すると、同僚の警察はK5拳銃で中国漁船の船長(32)の大腿部を照準射撃した。実弾を発射すると、中国船員はすぐに投降した。


海洋警察は4日午後、漁船と検挙した船員9人を泰安郡新津(シンジン)港に連行した。海洋警察はこの中国漁船に違法操業容疑で1隻当たり最高3000万ウォン(約230万円)の罰金を科し、暴力を行使した中国船員は特殊公務執行妨害などの容疑で立件することにした。



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