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次期韓米連合司令官にサーマン大将…湾岸戦争、イラク戦争などで指揮

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

シャープ司令官(左)とサーマン次期司令官(右)。



ゲーツ米国防長官は1日(現地時間)、ペンタゴン(米国防総省)で記者会見を行い、ウォルター・シャープ韓米連合司令官兼在韓米軍司令官の後任にジェームス・サーマン陸軍司令官(大将)を推薦したと発表した。サーマン司令官はオバマ大統領の指名と上院の承認手続きを踏んだ後、韓国に赴任する。08年6月に赴任したシャープ司令官は退任するという。

ゲーツ長官は「サーマン将軍は米大陸内の70万人以上の兵士に対する監督・訓練・補給を担当するなど、陸軍の最も大きな組織を率いている」とし「イラクで師団長を務めたのをはじめ、戦場での経験も多い」と説明した。


オクラホマ州出身のサーマン司令官は1975年、イーストセントラル大学の予備役将校訓練課程(ROTC)を経て任官した。サーマン司令官は91年の湾岸戦争当時、「砂漠の嵐作戦」に戦闘部隊将校として参加した。また99年のコソボ内戦当時、連合軍の計画および政策担当責任者を務めたのに続き、02年のイラク戦争では師団長として「イラクの自由作戦」を指揮した。06年にもバグダッドに駐留する多国籍軍の連合作戦を指揮した。



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