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オリックスの朴賛浩(パク・チャンホ)が自分のホームページで、ボークをめぐる周囲の声に対し、自分の見解を明らかにした。
朴賛浩は1日、公式ホームページに「問題ではなく相違点」と題した文を載せ、「ボークのためにあちこちでいろんな声が出ている。問題点と見れば幸いであり、相違点で見ればおもしろいと思っている」と伝えた。
朴賛浩は二度の実戦登板で3度のボークを指摘された。朴賛浩は「ひとまず走者がいる時、セットポジションに入れば動くことができない。そして両手を合わせて停止状態にならなければいけない。両手を合わせる動作が停止状態にならなければボークになる」と、ボークについて簡略に説明した。
続いて「ところが問題はこの停止状態がどの時点かということだ。人によって視角が違い、審判もそれぞれ違う。そして文化的な性向で集団の中で作られた基準点も違うと考える」と伝えた。
指摘されたボークは厳密に言えばボークでないという主張もした。朴賛浩は「ルールは停止状態を言っているのであって、停止してから何秒かを言っているのではない。停止してから1秒であろうと、2秒であろうと、停止は停止状態を言っているにすぎないでしょう?」と、投球動作を眺める基準が違う点を力説した。
朴賛浩は投球動作を撮ったビデオを見た時、セットポジションで約1秒ほど停止したと明らかにした。しかしすぐにこれを認めて修正する姿勢を見せた。
朴賛浩は「日本では確実に誰が見てもトリックにならないという完ぺきさが基準のようだ。ひょっとして私を苦労させようという意図なら幸いに思う。シーズン中に同じ問題が発生すれば非常に大きな問題になる可能性があるから」と話した。
言葉だけにとどまらず行動に移した。朴賛浩は1日、高知キャンプで72球のブルペン投球をした。打者を立たせてライブピッチングをする予定だったが、現地に降った雨のために室内ブルペンに移った。打者の代わりに福間投手コーチが打席に立った。
オリックス関係者によると、この日、朴賛浩のピッチングのテーマは「テンポ調節」だった。ゆっくりとしたペースで投球する過程を繰り返した。停止動作を1秒以上確実に見せた後、投球することに集中した。セットポジションで深呼吸をしてから投げる動作を繰り返した。福間コーチとは絶えずテンポについて言葉を交わしている。
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