北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の後継者に決定された金正恩(キム・ジョンウン)が早ければ今月中旬に中国を公式訪問する見込みだと、日本の産経新聞が1日報じた。
報道によると、中国と北朝鮮は金正恩の訪中時期や議題などを最終協議中であり、早ければ中国の全国人民代表大会が終わる14日の直後、遅くとも金日成(キム・イルソン)主席の誕生日を祝う4月15日の祝典直後に北京を訪問するとみられる。
同紙は北朝鮮と中国の事情に詳しい消息筋を引用し、「金正恩が胡錦濤国家主席、習近平副主席らと会談する予定であり、中国側に大規模な経済支援を要請するとみられる」と報じた。
中国政府は、孟建柱公安相が先月14日に平壌(ピョンヤン)で金正日委員長と夕食会談をした際、胡主席の招待の意思を伝え、続いて20日には張志軍外務次官が金正恩の訪中について協議したとみられると、同紙は伝えた。
同紙は中国政府が金正恩を招待した理由について、「チュニジア・エジプト・リビアの民主化デモが広がっている状況で、金正恩の早期訪中で民主化の流れが北朝鮮に広がるのを防ぎ、(金正日の健康悪化のため高速で進行している)後継体制を安定させる必要があると判断したようだ」と分析した。
中国の金正恩招待は、昨年9月末に訪中した崔泰福(チェ・テボク)朝鮮労働党書記に胡主席から初めて伝えられたという。
同紙は「北朝鮮が極度の肥料・食糧難を迎えている中、先月、南北実務接触が決裂した」とし「金正恩が中国側に大規模な経済支援を要請するとみられる」と予想した。
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報道によると、中国と北朝鮮は金正恩の訪中時期や議題などを最終協議中であり、早ければ中国の全国人民代表大会が終わる14日の直後、遅くとも金日成(キム・イルソン)主席の誕生日を祝う4月15日の祝典直後に北京を訪問するとみられる。
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中国政府は、孟建柱公安相が先月14日に平壌(ピョンヤン)で金正日委員長と夕食会談をした際、胡主席の招待の意思を伝え、続いて20日には張志軍外務次官が金正恩の訪中について協議したとみられると、同紙は伝えた。
同紙は中国政府が金正恩を招待した理由について、「チュニジア・エジプト・リビアの民主化デモが広がっている状況で、金正恩の早期訪中で民主化の流れが北朝鮮に広がるのを防ぎ、(金正日の健康悪化のため高速で進行している)後継体制を安定させる必要があると判断したようだ」と分析した。
中国の金正恩招待は、昨年9月末に訪中した崔泰福(チェ・テボク)朝鮮労働党書記に胡主席から初めて伝えられたという。
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