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米イージス艦に3人目の韓国系艦長が誕生

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

3人目の韓国系イージス艦艦長となったスチーブン・リー中佐。

米海軍にまた韓国系艦長が誕生した。

バージニア州ノーフォークの米海軍最強の主力イージス艦USS-66「ゴンザレス」の艦長に韓国系のスチーブン・リー中佐が就任した。

リー中佐は25日、米海軍大西洋前哨基地でノーフォークにあるバージニアケープス作戦地域海上の「ゴンザレス」船上で前任のリン・アーチェソン艦長を引き継ぐ就任式を行った。


「チェイフィー」のチェ・ヒドン中佐、「ジョン・マケイン」のジェフリー・キム中佐に続き韓国系では3人目のイージス艦艦長だ。また、米海軍士官学校を卒業した後に駆逐艦艦長に任命された最初の韓国系米国人だ。スチーブン・リー中佐は昨年8月に「ゴンザレス」の副艦長に任命されてから6カ月の超高速で艦長に昇進した。

1993年アナポリスにある海軍士官学校を卒業したリー中佐は、フリゲート艦のUSS「シンプソン」(FFG-56)をはじめ、「サミュエル・B・ロバーツ」(FFG-58)、USSグラスプ、USSディケーターなどで副艦長を務めた。

妻と2人の子どもを持ち、水泳とサイクリング、ジョギング、トライアスロン、ゴルフを楽しむ万能スポーツマン。韓国語も流ちょうだ。

1995年に就航した「ゴンザレス」はベトナム戦争参戦英雄のアルフレッド・ゴンザレスの名前を取った。ゴンザレスはメキシコ系米国人として初めて名誉勲章を受けた。



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