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全国17カ所の消防本部に上半期中に3台ずつロボットが配置される。火災鎮圧用ロボット1台と探知用ロボット2台だ。今年だけで25億ウォン(約2億円)の予算が投入される。
このロボットは人のような形はしていない。火災鎮圧用ロボットは小さなタンクのように見える。爆発の危険がある場所や火災現場に人の代わりに入り、消火剤をまく。遠隔操縦で動く。円筒形の探知用ロボットにはカメラやガス測定センサーが付いている。
火災現場に先に入り、温度と一酸化炭素の濃度を測定する。消防署員はロボットが撮影して送ってくる現場映像をリアルタイムでモニターできる。消防防災庁消防産業技術院は試験事業で優秀性が認められれば、規則改正を通して消防ロボットを正式消防装備として導入する計画だ。
知経部は以前に、2013年まで1000億ウォンを投入し、教育・上水管・国防・医療・農作業・消防・中小製造など7分野ロボット事業を育成する「汎部処ロボット試験事業マスタープラン」を発表している。
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