民間の就職情報サイトが最近会社員の男女932人を対象に「住みたい国」についてアンケート調査を実施したところ、「移民が自由に認められるなら住みたい国はどこか」という質問に「オーストラリア」と答えた回答者が全体の14.3%で1位になった。
大陸別では「欧州」を選択した回答者が全体の52.7%で断トツに多かった。次いでアジアが17.1%、オセアニアが14.5%、北米が11.5%、南米2.1%、アフリカが1.6%、中東が0.5%の順だった。
良い国の条件はなにかという質問(複数応答)では、「福祉が良い国」という回答が73.3%で最も多かった。次いで「自然環境が良い国」が50.6%、「市民意識が良い国」が46.7%、「文化が良い国」が45.7%、「治安がしっかりした国」が40.6%、「働き口が多い国」が35.4%、「豊かな国」が23.1%などの順となった。
「実際に移民が可能ならば韓国を離れるか」という質問では、10人中7人以上に達する76.1%が「離れる」と答えた。「離れない」という回答は23.9%にとどまった。
離れたい理由については、「不十分な福祉政策」が62.5%で最も高く、離れない理由では「他国に適応するのが難しそう」という回答が51.1%で過半数を占めた。
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