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‘ショーケース’は終わった。今度は日本プロ野球1軍打者を相手にメジャー124勝投手の力を見せる時だ。オリックスの朴賛浩(パク・チャンホ、38)が23日、日本高知に到着した。オリックスの1軍打者が待つところだ。また阪神の打者も朴賛浩との対決を待っている。
朴賛浩はその間、単独で、または2軍の打者を相手に投球してきた。戦う準備を終えるための過程だった。朴賛浩は沖縄・宮古島で4回の公開ブルペン投球、シミュレーション投球などを消化した。
その間、朴賛浩は球威を上げた。2月初め130キロ後半にとどまっていた直球の球速が、22日の最後のブルペン投球では142キロまで上がった。カーブやチェンジアップなど直球以外の球種も見せた。オリックスのコーチングスタッフは「さすがメジャー投手」と絶賛した。
今度は日本の1軍打者に恐怖心を抱かせる。その最初の舞台が高知だ。オリックスは24、25日に紅白戦を行う。この紅白戦で朴賛浩はオリックスの1軍打者と対戦する予定だ。李承ヨプ(35)と違うチームに入れば、韓国最高の投打対決が実現する可能性もある。
26、27日には阪神タイガースとオープン戦を行う。日本メディアは「朴賛浩が阪神戦で日本プロ野球に公式デビューする可能性がある」と伝えた。
観戦ポイントは多い。日本メディアは朴賛浩が最初の実戦登板で直球の球速をどこまで高めるかに関心を見せている。またブルペン投球で見せなかったカットファストボール、スライダーを実戦用として実験するかどうかにも注目している。
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