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「キム・ヨナ選手が3月の世界選手権に参加するならすべての人が緊張して見守る大会になるだろう」。先週台湾で開かれたフィギュアスケート4大陸選手権で2位となった日本の浅田真央選手(20)の心はすでに3月に東京で開かれる世界選手権に向いている。キム・ヨナ選手とは昨年の世界選手権以来1年ぶりだ。浅田選手は21日に中央日報とのインタビューを通じ、「キム・ヨナ選手が出場するということだけでもさらに多くの人々が注目する大会になるだろう」と期待感を現わした。
――今シーズンも終盤だ。ジャンプを大幅に修正するのに苦労したはずだが世界選手権に臨む気持ちは。
「昨年はバンクーバー五輪が終わりすぐに世界選手権が開かれ心的負担が大きかった。シーズンが終わってからジャンプを原点から修正する過程を経た。いまはジャンプが安定してまた跳べるようになった。昨年12月の全日本選手権からコンディションが良くなっている。4大陸大会のフリー演技で今シーズン最もきれいなトリプルアクセルを成功させ自信もできた」
――キム・ヨナ選手とジュニア時代からほとんどすべての主要競技に参加している。韓国では両選手の正面対決に関心が高い。
「本当に久しぶりに一緒に出場する大会だ。私自身も期待しており、大会を見守るみなさんも(結果が)どうなるか気になる大会になるだろう だが、リンクに立つということはだれかとの競争ではなく、自分との戦いであり挑戦だ。私との戦いで勝つならばうれしいことで、結果まで良ければもっとうれしいだろう」
――これまでで最も記憶に残る大会を挙げるなら。
「昨年のバンクーバー五輪だ。初めての五輪出場で心理的プレッシャーと楽しさ・緊張感・無念さまで多くのことを感じた意義ある経験だった。いまはそう考える」
――大学生になったら恋愛もしたいと言っていたが。
「学校に行って友人らと会う時間がない」
――理想は?
「かっこよくて、多情多感でおもしろい人?(笑)」
――10年後には何をしているだろうか。指導者になっているだろうか。
「10年後ならば30歳だ。結婚もして、子どもも産みたい。後輩を指導することも考え中だ。だが、いまは現役選手なので私ができることを探して最善を尽くすだけだ」
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