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【NOW!ソウル】近代建築巡りはどうですか?

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ソウル市内中心部には1900~30年代に建てられた古い建物が多く残っており、そのうち代表的な10軒が「ソウル近代建築10選」に選定されています。

徳寿宮(トッスグン)の隣にある「聖公会ソウル聖堂」もその1つ。それでは市内の近代建築をいくつか見ていきましょう。




新世界百貨店の隣にある「SC第一銀行 第一支店ビル」は、1930年代に建てられた旧第一銀行本店のビルで、明洞(ミョンドン)から南大門市場(ナムデムンシジャン)に向かう途中にあるので知っている人も多いかも?



乙支路入口(ウルチロイック)駅から鐘閣(チョンガッ)駅へと向かう途中、右側にあるのは「ウリ銀行 鍾路(チョンノ)支店」。建物は広通館(クァントングァン)と言い、1909年に完成。もう100年以上もソウルの都心部に残っているんですね。



光化門広場(クァンファムンクァンジャン)の交差点にあるのは「一民美術館(イルミンミスルグァン)」です。1926年に完成し、1992年までの66年間、東亜日報社の社屋として使われ、現在はカフェ・ギャラリーとして親しまれています。



徳寿宮(トッスグン)の裏に静かに佇む「救世軍中央会館」は1926年に出来ました。毎年、年末に募金運動を実施する「慈善鍋(日本では社会鍋)」で有名な救世軍の本館で、ずっと社会奉仕の本拠地として使われてきました。



「ソウル近代建築10選」は、その他にソウル市立美術館の隣にある「培材学堂歴史博物館」、仁寺洞(インサドン)の「勝洞(スンドン)教会」と「天道教中央大教堂」などが指定されています。旅行中、よく通りかかるエリアに集まっているので、ふと立ち止まって眺めてみてはいかがでしょうか?



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