|
「キム・ヨナのように?」。日本の看板フィギュアスケーターの浅田真央(21)が‘フィギュア女王’キム・ヨナ(21、高麗大)の特技「トリプル」連続ジャンプを跳ぶという。
17日に台湾・台北で開幕する国際スケート競技連盟(ISU)四大陸フィギュア選手権大会に出場する浅田真央について、日本スポーツ紙は「浅田真央が公式練習でトリプルフリップ-トリプルループのコンビネーション(連続3回転)ジャンプを試みた」と報じた。
浅田真央が特技として打ち出しているのはトリプルアクセルであり、連続トリプルジャンプではない。連続トリプルジャンプはキム・ヨナの特技で、現在女子シングルスケーターのうち連続トリプルジャンプを決められる選手はほとんどいない。
キム・ヨナはSPとフリーでともに3-3ジャンプを完ぺきに決め、各種大会で優勝を手にしてきた。浅田真央はこれに対抗してトリプルアクセルにダブルジャンプを付けたが、完ぺきに消化することはできなかった。
ひとまず浅田真央は連続3回転ジャンプを準備している段階であり、これを四大陸選手権大会で跳ぶかどうかは不透明だ。浅田真央を指導している佐藤コーチは「2回目のジャンプがまだ回転不足」と話している。
この記事を読んで…