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<冬季五輪>3度目の挑戦、平昌が見せるべきものは「効率」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
冬季オリンピック(五輪)招致を目指す平昌(ピョンチャン)の現地調査のため、国際オリンピック委員会(IOC)評価団が入国した14日。2018平昌冬季五輪招致委員会の関係者の顔に笑みが見えた。江原道(カンウォンド)に降った大雪が平昌の五輪招致にプラスになるという期待感からだ。

平昌招致委のある関係者は「スキー場は自然雪がたっぷりで、道路は完ぺきな除雪ですっきりしている。IOC評価団が通る道はきれいに除雪作業をしたので、仁川(インチョン)空港から平昌まで予定された時間内に無理なく到着した。アルペンシアのスキー場は競技をするのに申し分がないほど良い状態」と話した。

2018冬季五輪招致候補都市は平昌と仏アヌシー、独ミュンヘンの3都市。まずアヌシー(8-13日)を訪れたIOC評価団は、平昌(14-20日)に続いてミュンヘンで現地調査(28日-3月4日)を行う。


国内の政界・財界人も平昌五輪招致のため慌しく動いている。李健煕(イ・ゴンヒ)IOC委員は15日の青瓦台(チョンワデ、大統領府)夕食会をはじめ、17日の競技場調査およびプレゼンテーション、18日の総理室夕食会にすべて出席し、招致に力を注ぐ。朴容晟(パク・ヨンソン)大韓体育会長と鄭柄国(チョン・ビョングク)文化体育観光部長官も順に平昌を訪れる。

五輪招致3度目の挑戦となる平昌は今回の現地調査で「移動時間を減らした効率的オリンピック」を強調する計画だ。選手村から30分以内にすべての競技場に到着できるという点を積極的に知らせる。平昌の五輪招致が91.4%の高い国民的支持を得ている点もアピールしている。

2018冬季五輪の開催地は、7月6日に南アフリカ・ダーバンで開催されるIOC総会でIOC委員の投票によって決まる。



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