しかし海外建設はこうした努力だけでは解決しない。最も決定的な役割をするのが資金調達能力だ。UAE原発工事を韓国が受注できた主な要因は、企業の原発建設経験と優れた運営能力だけでなく、競争力ある金融条件を提示したためだという。
超大型プロジェクトの発注形態は、技術力や施工経験よりも金融条件が重要な要素になりつつある。発注国の財政がいくら健全でも、施工側が資金を調達するケースが増えているのだ。発注国の財政が劣悪な場合は、施工側が全資金を調達し、施工後にO&M(施設運営および維持)を通して投資金を回収する方式(投資開発型事業)が拡大している。
UAE原発金融は「裏契約」でなく「競争力」(2)
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