中国が山東半島を「韓日中経済協力実験区」として育成することにした。山東半島周辺は韓国の西海(ソヘ、黄海)だけでなく日本と領土問題を生じさせてきた東シナ海にもつながる地域で、3カ国の協力が中国の意図通りに順調に進められるか注目される。
中国の通信社、中国新聞社は14日、「山東半島が今後韓日中経済協力試験区になるだろう」と報道した。中国は山東半島を中国初の海洋経済特区に相当する「藍色経済区」(blue economic zone)として集中開発するため年初から速度を上げている。
藍色経済区建設弁公室の費云良主任は、「3カ国間ではずっと緊密な経済協力がなされてきた。今後藍色経済区建設過程では3カ国で海洋産業協力、投資貿易の便宜をはかり、国境を越え交通と物流などの分野で多様なモデル事業が可能だろう」との見方を示した。
これと関連して中国通信社は、「3カ国間の経済協力を望む声は以前から出ていた」とし、昨年韓中両国が陸上・海上貨物連係輸送を試験的に推進し、韓中海上フェリーも推進することにした例を挙げた。費主任は、「こうした動きは今後韓日中3カ国の自由貿易協定(FTA)にも大いに役立つだろう」と強調した。
これに先立ち中国国務院(中央政府)は先月14日に山東省が提出した「山東半島藍色経済区発展計画」を正式に批准した。藍色経済区は2009年4月に胡錦涛国家主席の指示により始まった中国初の海洋経済特区だ。この地域の海洋資源と立地を最大限に活用し飛躍的な経済成長を引き出すという考えだ。
藍色経済区は山東省の面積の約半分に相当し、4000万人に達する東部7都市をひとつにまとめるものになる。このために今年から5年間にわたり200件の大型プロジェクトに6000億元(約102兆ウォン)を投資する。
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これと関連して中国通信社は、「3カ国間の経済協力を望む声は以前から出ていた」とし、昨年韓中両国が陸上・海上貨物連係輸送を試験的に推進し、韓中海上フェリーも推進することにした例を挙げた。費主任は、「こうした動きは今後韓日中3カ国の自由貿易協定(FTA)にも大いに役立つだろう」と強調した。
これに先立ち中国国務院(中央政府)は先月14日に山東省が提出した「山東半島藍色経済区発展計画」を正式に批准した。藍色経済区は2009年4月に胡錦涛国家主席の指示により始まった中国初の海洋経済特区だ。この地域の海洋資源と立地を最大限に活用し飛躍的な経済成長を引き出すという考えだ。
藍色経済区は山東省の面積の約半分に相当し、4000万人に達する東部7都市をひとつにまとめるものになる。このために今年から5年間にわたり200件の大型プロジェクトに6000億元(約102兆ウォン)を投資する。
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