--北朝鮮は電子戦をしなかったのか。
「延坪島に対砲兵レーダーがあるが、2台とも作動しなかった。 北朝鮮がジャミング(電波かく乱)したのだ。 北朝鮮の砲弾がどこから来るか分からなかった。 このため、延坪島の前の小さな島の海岸砲に反撃した。 後に分かったが、北朝鮮が砲撃したのはケモリ半島だった。 誤っていたのだ。 軍のねじがどれほど緩んでいるか、例を挙げれば切りがない。 北朝鮮が撃った多連装砲は後方にあったものを前日に前進配備したものだ。 私たちはこれを確認したが、日常的なものだとして無視した。 もっと調べなければ分からないが、北朝鮮は無人偵察機まで動員し、弾着地点を見守りながら撃った。 完璧に準備した。 資金不足にもかかわらず、無人機を飛ばし、ジャミングし、資金を投じて徹底的に準備した。 国防部に行って『統一すれば、砲撃を企画した北朝鮮将校を呼んで酒一杯を注いでやりたいほどスキのない企画だった。 国防部のあなたたちは気合を入れなければいけない』と話した」
--西海北部合同司令部の創設は順調に進んでいるのか。
「元々の計画は司令官を海兵隊が引き受け、 ここに空軍飛行団、海軍、陸軍をすべて配属させ、司令官に権限をすべて与えるというものだ。 ところが海軍で妙な案を出してきた。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)の指示なので計画は受け入れるが、司令官を海軍に変えるということだった。 今の仁川海域防衛司令部に海兵隊、空軍を配属するのと何も変わらない。 そうすると海兵隊が死ぬ。 それで‘司令官は海兵隊’と釘を刺した。 後ほど枠が形成されれば海軍・陸軍ができるだろうが…。私は軍団級の司令部がよいと考えるが、ひとまず師団級でスタートさせるようだ。 海兵隊予備役や将兵も好む。 ところが将校は静かだ。 こうした大きなことを担当したことがないため、意欲が出ないのだ。 それで私が青瓦台に『海兵隊で司令官を引き受ける人がいなければ、陸軍少将を軍服を取り替えて送ればよい』と言った。 陸軍が上陸作戦さえ学べばよい。 すると、みんなが気持ちを入れ替えるはずだ」
--なぜ海兵隊を強化しなければならないのか。
「以前に浦項(ポハン)で海兵将兵に『国防先進化を一言で要約すると、65万人の国軍をすべて海兵隊のように作ることだ』と述べたところ、拍手が起きた。 海兵隊は北朝鮮にとって大きな脅威となる戦略軍だ。 以前に江華(カンファ)にある海兵師団を浦項に移すと、北朝鮮軍第8師団が東海(トンへ、日本名・日本海)に動いた。 また金浦(キンポ)に移すと、第8師団がまた西海(ソヘ、黄海)についてきた。 それだけ北朝鮮は海兵隊を警戒している。 現在、海兵隊は2万7000人の兵力で2個師団、1個旅団だが、『3万人にまで増やす』という大統領の口頭裁可を受けた。 私は陸軍1個師団をいっそのこと海兵隊に改編してもよいと考えている。 韓国軍の戦略は‘拒否中心の防御’から、北朝鮮が挑発できないよう‘能動的抑制’に変えなければならないが、その核心が海兵隊と特戦団だ」
「韓国軍は北朝鮮に勝てない…武器で優勢も戦略は劣る」(1)
「韓国軍は北朝鮮に勝てない…武器で優勢も戦略は劣る」(3)
「韓国軍は北朝鮮に勝てない…武器で優勢も戦略は劣る」(4)
「延坪島に対砲兵レーダーがあるが、2台とも作動しなかった。 北朝鮮がジャミング(電波かく乱)したのだ。 北朝鮮の砲弾がどこから来るか分からなかった。 このため、延坪島の前の小さな島の海岸砲に反撃した。 後に分かったが、北朝鮮が砲撃したのはケモリ半島だった。 誤っていたのだ。 軍のねじがどれほど緩んでいるか、例を挙げれば切りがない。 北朝鮮が撃った多連装砲は後方にあったものを前日に前進配備したものだ。 私たちはこれを確認したが、日常的なものだとして無視した。 もっと調べなければ分からないが、北朝鮮は無人偵察機まで動員し、弾着地点を見守りながら撃った。 完璧に準備した。 資金不足にもかかわらず、無人機を飛ばし、ジャミングし、資金を投じて徹底的に準備した。 国防部に行って『統一すれば、砲撃を企画した北朝鮮将校を呼んで酒一杯を注いでやりたいほどスキのない企画だった。 国防部のあなたたちは気合を入れなければいけない』と話した」
--西海北部合同司令部の創設は順調に進んでいるのか。
「元々の計画は司令官を海兵隊が引き受け、 ここに空軍飛行団、海軍、陸軍をすべて配属させ、司令官に権限をすべて与えるというものだ。 ところが海軍で妙な案を出してきた。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)の指示なので計画は受け入れるが、司令官を海軍に変えるということだった。 今の仁川海域防衛司令部に海兵隊、空軍を配属するのと何も変わらない。 そうすると海兵隊が死ぬ。 それで‘司令官は海兵隊’と釘を刺した。 後ほど枠が形成されれば海軍・陸軍ができるだろうが…。私は軍団級の司令部がよいと考えるが、ひとまず師団級でスタートさせるようだ。 海兵隊予備役や将兵も好む。 ところが将校は静かだ。 こうした大きなことを担当したことがないため、意欲が出ないのだ。 それで私が青瓦台に『海兵隊で司令官を引き受ける人がいなければ、陸軍少将を軍服を取り替えて送ればよい』と言った。 陸軍が上陸作戦さえ学べばよい。 すると、みんなが気持ちを入れ替えるはずだ」
--なぜ海兵隊を強化しなければならないのか。
「以前に浦項(ポハン)で海兵将兵に『国防先進化を一言で要約すると、65万人の国軍をすべて海兵隊のように作ることだ』と述べたところ、拍手が起きた。 海兵隊は北朝鮮にとって大きな脅威となる戦略軍だ。 以前に江華(カンファ)にある海兵師団を浦項に移すと、北朝鮮軍第8師団が東海(トンへ、日本名・日本海)に動いた。 また金浦(キンポ)に移すと、第8師団がまた西海(ソヘ、黄海)についてきた。 それだけ北朝鮮は海兵隊を警戒している。 現在、海兵隊は2万7000人の兵力で2個師団、1個旅団だが、『3万人にまで増やす』という大統領の口頭裁可を受けた。 私は陸軍1個師団をいっそのこと海兵隊に改編してもよいと考えている。 韓国軍の戦略は‘拒否中心の防御’から、北朝鮮が挑発できないよう‘能動的抑制’に変えなければならないが、その核心が海兵隊と特戦団だ」
「韓国軍は北朝鮮に勝てない…武器で優勢も戦略は劣る」(1)
「韓国軍は北朝鮮に勝てない…武器で優勢も戦略は劣る」(3)
「韓国軍は北朝鮮に勝てない…武器で優勢も戦略は劣る」(4)
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