1964年の新幹線開通後40年目にして初めて発生したこの日の脱線事故は、新幹線の安全性を世界に知らせるきっかけとなった。その後も新幹線は一度も脱線事故を起こしていない。地震や強風などの自然環境に対応して早くから地震早期感知システムを整えるなど、万一の事態に備えているからだ。新幹線に搭載された「先端地震感知システム」は列車地震計が、震度4以上を感知した瞬間、ブレーキ装置が自動で作動する。
日本は国土交通省鉄道局が安全を監督する。法令には政府規制と監督・安全性の確保を詳細に規定している。
日本は国土交通省鉄道局が安全を監督する。法令には政府規制と監督・安全性の確保を詳細に規定している。
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