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“ブランド女”の個人情報を公開したのは高校生ハッカー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
昨年9月7日、あるケーブル放送にキムさん(25、女性)が出演し、インタビューで、「親から小遣いをもらってブランド品を購入し、いま身に付けているものだけでも4億ウォン(約3000万円)分」と話した。 すぐに‘ブランド女’の真偽をめぐる論争が繰り広げられた。

しかし数日も経たないうちにインターネットでキムさんの名前・写真・住所・電話番号・住民登録番号など個人情報が公開された。 ハッカーがキムさんが加入したネットショップ、航空会社、不動産関連サイトなどをハッキングし、キムさんの個人情報を公開したのだ。 この犯人が捕まった。 高校生2人だった。

大邱(テグ)地方警察庁サイバー犯罪捜査隊は8日、放送局・学校・企業などのインターネットホームページをハッキングし、情報を盗み出した容疑(情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反)で、大邱の高校2年のK(17)と浦項(ポハン)の高校1年のC(16)を書類送検した。


2人は放送局、学校、企業などのホームページもハッキングした。 昨年10月に全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の追徴金300万ウォン納付事実が報道されると、全斗煥の母校である大邱工高のホームページをハッキングしてダウンさせた。 5月にはタイで反政府デモが発生し、鎮圧過程で約130人の死傷者が出ると、抗議の意味でタイ教育省のホームページをハッキングした。 2人はEBS(韓国教育放送公社)や通信業者など104以上のサーバーシステムをハッキングし、760万件の個人情報を入手した後、電話・文字メッセージ無料使用などに利用したりもした。



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