北朝鮮の朝鮮中央放送は6日、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長がエジプトのムバラク大統領に年賀状を送ったニュースを伝えた。前日の報道では、エジプト朝鮮親善協会が金正日を‘白頭山(ペクトゥサン)の息子’と称賛したと宣伝した。しかし反ムバラク大統領デモについては、12日目となる6日午後まで閉口している。
30年間にわたり‘鉄拳統治’をしてきたムバラク大統領を追放しようとするエジプト国民の動きが北朝鮮住民に飛び火しないよう徹底的に遮断しているというのが、政府当局や専門家の診断だ。統一部の当局者は「二男のガマル(国民民主党政策委員長)に権力を世襲させようとして揺れているムバラクの姿は、三男の金正恩(キム・ジョンウン、労働党中央軍事委副委員長)への後継構築を進行中の金正日に相当な負担になるからだろう」と述べた。
こうした統制の中でも、一部の労働党幹部と北朝鮮の住民はエジプトの事態を知っていると、米自由アジア放送(RFA)が2日伝えた。疎通手段は携帯電話だ。中国との国境に隣接した咸鏡北道(ハムギョンブクド)・平安北道(ピョンアンブクド)・両江道(ヤンガンド)地域などに密搬入された中国の携帯電話と最近増えた北朝鮮の携帯電話を通してだ。北朝鮮の携帯電話通信はエジプトのオラスコム社が引き受けている。
両国は強い外交関係を維持している。北朝鮮は1973年にエジプトがイスラエルを攻撃した第4次中東戦争当時、エジプトに空軍力を支援した。ムバラク大統領は北朝鮮に配慮し、金日成(キム・イルソン)が死去した翌年の95年に韓国と国交を結んだ。
北朝鮮は中国瀋陽で運営中の対南扇動用インターネットサイト「わが民族同士」に最近、金正日批判文が掲載された責任を問うて、運営スタッフを平壌(ピョンヤン)に呼んだと、RFAが5日報じた。
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