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MBC(文化放送)月火曜ドラマ「逆転の女王」が1日、ハッピーエンドで終了した。しかし痛快な逆転劇を予告した序盤の企画意図から大きく逸れた内容だったため、視聴者の間では賛否論争が起きている。「逆転の女王」は昨年10月に放送が始まった後、11話も延長され、計31話で幕を下ろした。
放送序盤はSBS(ソウル放送)ドラマ「ジャイアント」に押され、視聴率が1けた(AGBニールセンメディアリサーチ)に落ちることもあった。「ジャイアント」が終った後もドラマ「アテナ:戦争の女神」の放送のため、大きな注目を受けられなかった。
しかし「アテナ」が大きな下降曲線を描いたことで、相対的に視聴率が上昇し、平均15%台を超えて順調に進んだ。最終回も全国視聴率15.3%を記録した。
大半の視聴者はハッピーエンドに満足しているが、一部では「11話を延長して締まりがなくなり失敗した」という声も出ている。序盤は感覚的なセリフと設定の中に社会的な問題を反映し、共感を形成したが、後半に入ってからは陳腐なメロドラマに変質したという指摘だ。完成度が高く好評を受けた前作の「内助の女王(僕の妻はスーパーウーマン)」とは比較にならない内容だったという声もあった。「本当に同じ作家が執筆したのか」という疑惑も提起され、目を引いた。
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