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李大統領「改憲、今年が適期」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
李明博(イ・ミョンバク)大統領は1日、改憲と関連し、「次に誰が大統領になってもやるべき問題」と述べた。また「改憲については第17代国会から研究しているものが多い。いま与野党が頭を合わせれば難しいことはない。遅くはなく適期だ。来年にすれば遅い感があるが、今年すれば大丈夫だ」と述べた。

李大統領は青瓦台(チョンワデ、大統領府)本館で開かれた「大統領との対話、2011大韓民国は!」と題した新年放送座談会で、「デジタル時代、スマート時代がきた。それに合わせて男女同等権の問題、気候変化、南北(韓国・北朝鮮)に関連したことを憲法で手を加える必要があるのではないか」と改憲の必要性を力説した。

李大統領は「青瓦台は(改憲議論を)主管する時間がない。これは国会がすること」と強調した。「国会が真摯に国を未来志向的に発展させていくように(改憲議論を)してほしい」とも述べた。


李大統領は「次期大統領の選挙構図に影響を及ぼそうとする政略的な意図があるのでは」という質問に対し、「憲法を改正すれば誰に不利、有利という考えはない。そういう要素があるならば除かなければならない。そういう要素はないと考える」と強調した。

李大統領は内閣改造に関し、「必要なら必要な時にするのであり、政治的な動機を持ってすることはない」と述べた。外交安保ラインの交代については「北朝鮮を嫌う人たちもいなければならない。過去には北朝鮮が『統一部長官はだめだ』と言えば交代した。そうしてはいけない」と話した。

李大統領は「(北朝鮮の)挑発には強力な対応をするのがむしろ挑発を減らす」とし「挑発を心配してずっと我慢してきたが、いろんな状況を見て、北朝鮮も今は違った考えをしているのではないかと思う。挑発だけではだめだと考えているのではないか」と述べた。また「6カ国協議であれ南北会談であれ、北朝鮮は姿勢を変える必要がある。変えてこそ成果を出せる」とし「必要なら(南北)首脳会談もできる」と述べた。さらに「(北朝鮮が)責任を見せなければいけない」と話した。

李大統領は「北朝鮮も変化する良い時期を迎えている。私は北朝鮮が変化する時期ではないかと大きく期待している」と述べた。



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