AP通信はカイロ空港の関係者の話を引用し、「先月29日の一日間で、エジプト通信業界の大物サウィリス・オラスコム会長とホテル財閥でムバラク大統領の側近フセイン・サレム一家ら富裕層を乗せた19機の自家用航空機がカイロを離れた」と報じた。また「ほとんどの飛行機はアラブ首長国連邦のドバイへ向かった」と伝えた。一部は混雑した空港で長時間待った後、一般旅客機に乗ってヨーロッパなど海外へ出国した。
外国人の脱出も続いている。米国はこの日から避難を希望する国民に政府のチャーター機を提供した。ジェイコブズ米国務次官補は「避難地域として、エジプトから近くて治安が比較的よいギリシャ、トルコ、キプロスなどを考えている」と明らかにした。
外国人の脱出も続いている。米国はこの日から避難を希望する国民に政府のチャーター機を提供した。ジェイコブズ米国務次官補は「避難地域として、エジプトから近くて治安が比較的よいギリシャ、トルコ、キプロスなどを考えている」と明らかにした。
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