地下鉄１号線祭基洞(チェギドン)駅２番出口付近は今、京東市場(キョンドンシジャン)に向かう人たちで、ごった返し！

京東市場は「ソウルの台所」とも呼ばれ、売っていない食材は無い！と言われるソウル最大の在来市場です。




普段から多くの買い物客で活気あふれる市場ですが、来週の水曜日から始まる旧正月(ソルラル)連休の準備のため、ここ数日は各地から買い物客が殺到。市場にたどり着くのも一苦労の日々が続いています。



買い揃えなければいけないのは、旧正月に家族・親戚一同が集まって執り行うのが茶礼(チャレ、先祖供養の祭祀)の品々。魚・肉・野菜から、果物、お餅まで、何十種類ものお供え物を揃えるのは本当に大変で、一度の買い物では無理なんだとか！



最近は茶礼に必要な食材を大型マートで買い揃える人も増えていますが、まだまだ市場の方が人気。市場の方が欲しい分だけ買うことができるし、価格交渉もできるので断然お得なんです。市場の方が約４割程度、安くなるという統計も発表されているほど。



そんな旧正月の準備に向けた買出しは今週末がピークだそう。買出しの次は料理…という事で、韓国に住んでいる主婦の皆さんには大変な時期がまたやってきました。

主婦の皆さん、ソルラルに向けて頑張ってくださいね！



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