最高スターの引退式にふさわしかった。 取材陣は１５０人を超え、ファンまでが集まった。

朴智星（パク・チソン、３０、マンチェスター・ユナイテッド）の代表引退記者会見が行われた３１日、ソウル鍾路区新門路（チョンログ・シンムンロ）にあるサッカー会館の５階・大会議室。 朴智星が現れるまで、まだ１時間以上残っていたが、すでに大会議室は多くの人たちで混雑していた。 取材陣の間で良い席を確保するための神経戦もあった。


午前１０時５５分、朴智星がエレベーターから降り、朴智星を待っていたファンの声が会館内に響いた。 グレーのスーツを着た朴智星が大会室に入ると、カメラのフラッシュが一斉に光った。 ２分間ほどフラッシュを浴び続けると、インタビューに慣れている朴智星も照れくさそうに笑った。

朴智星が韓国サッカーに占める比重を反映するかのように、いくつかの放送局は朴智星の引退記者会見を生放送で中継した。

引退記者会見だったが、涙ではなく笑いが多かった。 朴智星は１１年間の負担から解放されたかのように何度も明るい笑顔を見せた。 記者の質問に対してもいつよりも誠心誠意答えた。

引退記者会見は長くなかった。 引退の感想を述べ、取材記者の７つの質問に答えた朴智星は、席を外すために立ち上がった。 その時、また一斉にカメラのフラッシュを浴びた。 朴智星は「生まれてこれほど多くの人たちの前でインタビューをするのは初めて。 ここ来られたすべての方々に感謝している。 ここで人生が終わるわけではないので、今後も韓国サッカーのためにより大きな力になれるように努力したい」と語り、大会議室を去った。



【今日のイチオシ記事】
・日本サッカーの英雄になった李忠成、「私の姓はＬＥＥ」
・＜アジア杯＞日本のネット住民「李忠成のゴール素直に喜べない」
・「韓国軍、早ければ２０１５年にステルス機飛ばす」
・日本国債格下げ、中国不動産税が韓国に与える影響
・海賊５人が釜山へ、容疑が立証されれば最高で死刑の可能性も