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<アジア杯>池東源のヘディングシュートは韓国サッカーの未来

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版



最後の試合をうまく締めくくった。パスは正確だったし、ゴール決定力も素晴らしかった。特に池東源(チ・ドンウォン)のヘディングシュートは韓国サッカーの未来が見える場面だった。

しかし今の状況に満足してはいけない。今は2014年ブラジルワールドカップ(W杯)を準備しなければいけない。守備は確実にもう少し強化する必要がある。韓国は今回のアジアカップで4度もPKを与えた。賢い競り合いができなかったからだ。


黄載元(ファン・ジェウォン)の反則は無謀だった。ボールと選手を同時に防ぐことを考えなければならないが、ボールを逃したため無理な反則をすることになった。悪い守備はクセになる。一日も早く直さなければいけない。

またプレスをかける時、周囲の同僚と一定の距離を保つことが大切だ。相手がボールをコントロールできないように、もう少し追い込まなければいけない。相手は比較的弱いウズベキスタンだった。欧州の強豪と対戦する時はもう少し強いプレスが必要だ。

攻撃の展開はかなり向上していた。しかし相変わらず判断が遅い。相手がくる前に先に動かなければいけない。具滋哲(ク・ジャチョル)の最初のゴール場面が模範だ。具滋哲は内側に切り込むふりをして外側に抜けた。良い動きだった。こうしたプレーを数多く見せてこそ、チームが一段階アップグレードされる。

一つ惜しまれるのは、破壊力ある選手がまだ見られないという点だ。相手陣営をかき回しながら正確なクロスを上げられる選手の発掘が求められる。李栄杓(イ・ヨンピョ)と朴智星(パク・チソン)が代表チームから離れるだめに、なおさらそうだ。幼い選手たちがこの役割を果たすにはもう少し時間が必要だろう。

金皓(キム・ホ)日刊スポーツ解説委員



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