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【文化ノート】日本ではKARA問題理解されず…韓国国宝グループが国恥に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

解体手続きを踏んでいる5人組ガールズグループKARA。



5人組ガールズグループKARAが解体手続きを踏んでいる。契約解除を主張した3人(ハン・スンヨン、チョン・ニコル、カン・ジヨン)側と所属事務所DSPメディア側が法的対応で対抗する姿だ。

双方は25日の交渉で「活動を再開する」という原則に合意していた。3人のメンバーが要求事項を伝え、DSP側も「適切な対策を用意する」と明らかにした。


しかし翌日、突発事態が起きた。いわゆる「KARA背後説」だ。芸能界で有名な人物がKARA側と事前に契約解除要求などを議論したというのが要旨だ。背後勢力と疑われている人物は、ドラマ制作会社エイチプラスのチョ・ヒョンギル代表。

DSP側は26日、チョ代表を名指しした報道資料を出し、「(契約解除を要求した)メンバー3人が契約不当破棄を誘導した核心背後人物であるチョ・ヒョンギルを後見人にして業務連絡をしてきたことは認められない。法的措置に着手した」と明らかにした。

しかしチョ代表は直ちに「背後勢力でない」と反論した。チョ代表もDSPへの法的対応を予告した状態だ。双方が法的対応を公式化し、KARAの解体の可能性はさらに高まった。

KARAは昨年、日本だけで180億ウォン(約13億円)以上の収入を上げた人気ガールズグループ。少女時代とともに日本国内の新韓流を主導するチームだ。歌謡界で「国宝級グループが揺れている」という憂慮が出てくるのもこのためだ。

しかし「国宝級」グループをめぐる最近の事態は「国恥」に近い。収益配分をめぐる対立が背後説として広まり、法的攻防を予告しながら相互誹謗を繰り返す状況だ。日本フジテレビの関係者は中央日報に電話をかけ、「韓国を代表するガールズグループが収益問題で争うのは理解しがたい」と述べた。

今のKARAをめぐる争いでは、当事者のKARAのメンバーが見えない。一方では親が声を高め、一方では背後説で騒がしい。金と収益の前で「契約」自体も無意味な状態だ。Kポップの高まった地位ほど合理的な契約システムを模索する時期に来ている。「国宝級」グループの瓦解は東方神起一つで十分だ。



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