警察庁によると、Ｌら６人は２３日午前４時４５分ごろ、江原道原州市鳳山洞（カンウォンド・ウォンジュシ・ボンサンドン）所属部隊の勤務地（宿舎）を集団離脱した。 この日午前、原州のインターネットカフェから電子メールでソウル警察庁に殴打および過酷行為による被害を申告した。


６人は昨年１１月に入隊した同期で、同年１２月初めに配置を受けた直後、先任から何度も殴られ、各種過酷行為で苦痛を受けてきたと主張した。 具体的には先任が▽期数と名前、軍歌が書かれた紙を配り、時間内に暗記させ▽警察バス中では椅子にもたれさせず正面だけを見つめさせるなどの方法で苦しめたと主張した。 勤務待機中は瞳さえも動かせず、同期と対話もできないうえ、洗面をする際は鏡を見ることを禁止されたという。 また、晩の点呼が終わっても手を膝に置き、腕を伸ばした状態で座っていなければならなかったと訴えた。 ６人は翌日の２４日午後３時１４分ごろ、所属部隊に復帰した。