「選手たちは疲れて練習の時から力が出ていなかった」。

韓国代表チームの趙広来（チョ・グァンレ）監督が２６日（日本時間）、ドーハのアルガラファ競技場で行われたアジアカップ準決勝で日本に敗れた後、インタビューを行った。 趙監督はＰＫ戦で３選手が連続で外した理由を体力の低下と判断した。

－－試合の感想は。


「２試合で２４０分間走った選手たちに感謝する。 最後まで相手を圧倒しながら同点ゴールを決めた情熱的な気質を見ると、韓国サッカーはさらに発展できると思う」

－－延長戦の前半、岡崎がペナルティーエリアの外で倒れたが、ＰＫが与えられた。

「テレビを見ていたファンは正確に分かるはずだ。 審判も人間なのでミスもある。 しかし主審がペナルティーエリア外での反則を宣言したのに、副審がそうでないと言って変更しながらサインを送った部分は残念だ。 それも試合の一部と考えて受け入れる」

－－李正秀（イ・ジョンス）の空白は。

「李正秀がいたとすれば守備のバランスがもう少しよかったと思う。 前半、中央ＤＦのバランスが崩れ、試合の流れが良くなかった」

－－ＦＷ池東源（チ・ドンウォン）を途中で交代させたが。

「池東源はまだ幼く、体力がかなり落ちた状態だった。 前の試合で延長戦まで消化し、今日の試合も延長戦に入ると判断して交代させた」

－－ＰＫ戦では１ゴールも入らなかった。

「順番は事前に練習を少しした。 しかし選手たちはあまりにも疲れていたせいか、練習時の能力を出せなかったようだ」

－－朴智星（パク・チソン）、李栄杓（イ・ヨンピョ）の代表チーム引退については。

「今大会が終わってから相談することにした。 今は何も言えない」

－－代表チームの世代交代についての考えは。

「もう少し技術があり、サッカーに対する理解力が豊かな選手を国内リーグでもっと探してみる。 韓国代表をさらに強いチームにしたい。 また韓国サッカーが世界レベルに近づける状況にできるよう最善を尽くしたい」

－－今後もっと良くなってほしい部分は。

「全体的に満足している。 選手たちの試合運びを見ると、私も驚くことがある。 しかし相手のサイド攻撃に対応する部分がまだ足りない。 こうした部分を補完すれば、どのチームと対戦しても十分に試合を支配でき、より良い試合ができる」



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