|
海軍側が「アデン湾黎明作戦」成功から3日後の24日、「作戦後の姿」としてメディアに提供した清海(チョンヘ)部隊特殊戦旅団(UDT/SEAL)隊員の団体写真は、昨年12月10日に撮影した写真であることが確認され、論議を呼んでいる。
海軍側は写真提供当時、記者らに対し「団体写真は救出作戦(21日)の翌日の22日、崔瑩(チェヨン)艦で撮影した」とし「全隊員30人のうち25人しかいないのは、一次作戦で負傷した3人と三湖(サムホ)ジュエリー号を護送中の2人が抜けたためであるようだ」と説明した。
しかし中央日報が写真を分析した結果、ファイル入力日は「201年12月10日」となっていることが明らかになった。これについて海軍側は「いくつかの段階を経る報道機関写真提供過程で確認を正確にしないミスがあった。だますつもりはなかった」と釈明した。
これに関し、昨年の天安(チョンアン)艦爆沈と延坪島(ヨンピョンド)砲撃でうな垂れていた海軍が、「アデン湾黎明作戦」で凱歌を揚げたことを受け、過去の事態をばん回するために過多な広報に熱を上げ、自ら失敗を招いたのではないかという指摘が出ている。
【今日のイチオシ記事】
・金正恩、金正日に随行せず単独訪中か
・<アジア杯>韓国、PK戦の末、日本に惜敗
・<アジア杯>奇誠庸が极猿セレモニー”釈明 「旭日旗にカッとなった」
・KARAメンバー3人の要求条件を入手、経営陣交替と...
・<野球>金炳賢、楽天と契約…1年・4億4700万ウォン
この記事を読んで…