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7人の執念が日本に対抗 国産部品の自尊心を守った(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
会社設立から5年でオプティスの年間生産量は2200万個に増えた。 世界1位企業の三洋の生産量が約9000万個。 日本の三洋と日立が依然として市場の80%を占めているが、オプティスは市場シェア4位に浮上した。 世界市場の9%、三星電子の物量の25%を占めている。 3年の平均成長率は493%。 デロイトが選定したアジア・太平洋500大企業の65位に入った。

しかしこれまでの道は決して順調でなかった。 大企業の外に出ると、すべてのことが容易でなかった。 資材の購買から難関にぶつかった。 製造を委託したフィリピンの会社とも問題が頻発し、結局、破局を迎えた。

フィリピンに工場を共同で建設することにした会社が不渡りを出し、工場の建設も難しくなるところだった。 投資会社スティックインベストメントから60億ウォンの資金を誘致し、フィリピンに工場を建設して量産を始めた。 フィリピン工場は現在では2カ所になり、職員数は5000人に達する。 越えるべきヤマはまだ多い。 コスト競争が激しくなり、USBの登場とインターネットダウンロードの活性化でODD市場の成長もやや停滞している。


しかし心配はしていない。 「ビデオの例を見れば、最後まで粘った会社が収益をあげた。 市場の需要は当分維持されるだけに、三星への納品量を増やしていく。 他の企業のシェアを奪い取りながら他社がいくつか整理されれば、当分は成長できるだろう」。

1次目標は2017年までに売上高1兆ウォンを達成することだ。 まずは三星電子納品シェアを50%まで押し上げて三洋と同等な位置に立ち、 世界市場シェアも20-25%に増やして世界2-3位の企業になるという計画だ。 日本企業の独走をけん制しようとする台湾企業の発注も少しずつ入っている。 対日輸出のための評価作業も進行中だ。

イ社長の夢は、‘強小企業’に発展し、設備やレンズ業者などと協力関係を結び、空母の船団のように関連業者が一緒に前進していく雰囲気をつくることだ。

「 関連技術を適切に確保すれば、いつかはみんな作れる日がくるだろう。 その準備をしていきたい。 エンジニアは自分の技術が最高だと考える傾向がある。 そうなると市場の変化に対応できず、失敗することもある。 事業には技術だけでなく市場を見る目と対応力も重要だ」。



7人の執念が日本に対抗 国産部品の自尊心を守った(1)

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