李健煕（イ・ゴンヒ）三星（サムスン）電子会長は１９日、「世の中があまりにも速く変わっていくので、１０年後、２０年後はどうなるか想像がつかない状況」と述べた。

李会長はこの日、日本出張を終えて金浦（キンポ）空港に到着した後、記者らにこのように話し、「日本で昔の学校の同窓生、教授、事業家らに会ったが、今後どうなるかについては誰も確信を持っていなかった」と紹介した。

李会長は「（日本の友達も）１０年後、２０年後はどうなるか憶測をするだけで、誰も具体的に答えられなかった」とし「世の中の変化のスピードがあまりにも速い」と語った。


続いて、２４日に青瓦台（チョンワデ、大統領府）で開かれる李明博（イ・ミョンバク）大統領と財界会長らの夕食会には出席するのかという質問に対し、「出席する」と答えた。

「今年特に注力する事業はあるか」という質問に対しては、「どの事業もみんな希望がある」とし「例えば繊維事業は斜陽の道にあるといっても、みんな上がってくる。どうやっていくかの問題だ。みんな希望がある」と答えた。

李会長は今回の出張でソニー側とは会わず、来月末にまた海外出張をすると明らかにした。



【今日のイチオシ記事】
・【社説】時代錯誤的な「韓米ミサイル指針」　必ず改めるべき
・ＫＡＲＡ「日本のﮎ益１～２％」、所属事務所「両親らの突出行動」
・「弾道ミサイル射程距離１０００キロ以上に」…韓米が交渉開始
・中国、今度は海で…「ステルスミサイル高速艇」公開
・＜アジア杯＞１ゴールも決められなかった北朝鮮、８強ならず