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エムネット(Mnet)とSMエンターテインメント(以下、SM)が2年ぶりに和解した。和解後の初ステージで、東方神起は20日のエムネット「エムカウントダウン」に登場する。
過去2年間、反目を繰り返してきた2社間の和解の背景に関心が集中している。歌謡関係者らはエムネットとSMとの間で交わされた‘ビッグディール’に注目している。
業界で具体的にささやかれているその内容とは、エムネットがSMに音源使用料として30億ウォン(約2億2200万円)台の巨額の費用を支払うことと、2社がダンス王を選抜する番組を共同制作するというものだ。
今回のビッグディールで、エムネットはSMの過去の音源使用料を含め、今後の音源流通を根拠に30億ウォンの費用を支払ったという。また、ダンスバージョンの「スーパースターK」をエムネットとSMが共同で企画するという具体的な話も出ている。
「スーパースターK」は歌唱力に比重を置いた歌手を選抜しているが、新番組はダンサーを選抜してSMでアイドルダンス歌手としてデビューさせるというものだ。このビッグディール説によれば、SMがエムネットとの応酬で完全な勝利を収めたということになる。これについてエムネット関係者は「具体的に確認するすべがない」と言葉少なだった。
2009年、SMは公正性を問題視して‘MAMA(Mnet Asian Music Awards)’に不参加を唱え、エムネットは東方神起で離脱したJYJの授賞式への交渉を行うなど葛藤の溝が深くなっていた。
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