現職の検事が実務修習を受けた女性司法研修生にセクハラをしたという主張があり、検察が真相調査に乗り出した。

光州（クァンジュ）地検は１３日、報道資料を出し、「長興（チャンフン）支庁で実務修習を受けている女性司法研修生Ａが『指導検事が不適切な行動をした』と主張し、現在、真相を把握中」と明らかにした。

Ａ研修生は現在、実務修習を中断した状態だ。 Ａ研修生は「７日夜、全羅南道（チョンラナムド）長興の食堂で、Ｂ検事が不適切な行動をした」と主張している。Ａ研修生は研修院の知人らに「酒の席で身体的接触があった」と話し、この過程でセクハラ疑惑が外部に知られた。ファン・ウィス長興支庁長は「よくないことが起きて、何かを話すのは適切でない」と述べた。


Ｂ検事は最近、辞職届を提出した。 Ｂ検事は「身体接触はなかった」とし、セクハラ行為を全面否定しているという。 イ・ゴンジュ光州地検次長検事は「調査を始めたばかりで、事件の転末をきちんと把握できていない。身体接触に関してはＢ検事とＡ研修生の主張が異なる」と話した。