韓国で失踪した棚橋さんの部屋にタレントリュ・シウォンの写真などがきちんと置かれている。
「父が亡くなった後、母にはリュ・シウォンがすべてでした」。ちさとさんが話した。母が失踪した直後に韓国を訪れた娘らはソウルのホテルに残されていた旅行カバンを日本に持ってきた。カバンに付けられた名札にもリュ・シウォンの写真があった。娘たちは「母はリュ・シウォンが行く所ならどこでも付いて回った」とした。日本に入国する時は空港に迎えに行き、韓国に出国する時もまた空港に見送りに行くほどだった。棚橋さんはオレンジ色の服を好んで着ていた。これもやはり「リュ・シウォンが最も好む色がオレンジ色のため」だったという。また、初めての韓国訪問の時に日本語の上手な韓国人タクシー運転手に会ったが、彼を“情報源”としてリュ・シウォンの国内でのニュースを伝え聞くこともした。こうした情熱のためリュ・シウォンも棚橋さんの存在を知っていた。失踪の知らせに接したリュ・シウォンは昨年4月に3人の娘に直筆の手紙を送り慰めた。この手紙で彼は、「レーシングに応援にきて下さり、手袋のプレゼントをくれた姿を思い出します」と記した。
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