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宣銅烈(ソン・ドンヨル)前三星(サムスン)ライオンズ監督(48)が球団の‘日本解決人’となる。
宣監督が指令塔から更迭されたニュースは日本でも大きな反響を呼んだ。そしてこれは現地訓練キャンプ地に飛び火した。日本通の宣監督が退任した後、日本のプロ野球球団が三星のキャンプ地である沖縄恩納村の赤間球場に大きな関心を表している。しかし三星は宣前監督を前面に出しながら、赤間球場と長期契約を結ぶ計画だ。運営委員としての宣前監督の最初の任務だ。
三星が05年からスプリングキャンプ地として使用している赤間球場は、当時完工したばかりの最新式野球場だった。グラウンドの排水施設などはシーズンの公式試合を行えるほど立派だ。補助球場、サッカー場もあり、投手と野手が何組かに分かれて練習することもできる。当時、この球場は日本プロ野球団のキャンプを誘致する目的で建てられたが、宣前監督が日本国内の人脈を通して交渉に成功した。
昨年までは何の問題もなく、三星がスプリングキャンプ地などとしてよく活用した。柳仲逸(リュ・ジュンイル)新監督は「グアムで1次キャンプをし、沖縄へ渡るのが距離・場所の両面で最高のキャンプ日程。キャンプ地を変える考えは全くない。赤間球場ほど良い場所を探すのは難しい」と語った。
三星の関係者は「宣前監督が辞任した後、星野仙一楽天監督、阪神、オリックスなど日本の複数の球団が赤間球場に問い合わせをしているという。キャンプ地を失わないよう赤間球場を所有する恩納村側と長期契約について話し合う」と明らかにした。また「宣前監督が1月初めと2月中旬に二度、沖縄を訪問する」と話した。恩納村の行政機関と良い関係を維持してきた宣監督は、日本国内の知人を通して長期契約の橋渡し役をすることになる。
恩納村は赤間球場の隣に室内練習場をつくる計画で、長期賃貸契約を条件に三星側に一部の費用負担を要求したという。10年ほどの長期契約で三星側が数億ウォンを投資することを希望している。
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