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3249万円!日本の本マグロ初競りで新記録

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
東京の築地市場で5日、本マグロ1匹が3249万円で売れた。北海道・函館産の342キログラムで1キログラム当たり約9万5000円だ。これは競りの記録が残っている1999年以後で最高額だ。築地市場で取り引きされた本マグロでは最も大きい。これまでは2001年に2020万円で取り引きされた重さ200キログラムだった。

これまで一本釣りで有名な青森県大間産の本マグロが毎年最高額で落札されてきたが、今年は初めて北海道産本マグロにその座を渡した。

この本マグロは東京・銀座にある高級すし店と、香港と日本などですしチェーン店を運営する中国人が共同購入した。世界で捕獲されるマグロの約80%を消費する最大のマグロ消費国の日本では景気不況で最近需要が減っている。これに対しすしが中国や欧州などで健康食として脚光を浴びており、この数年外国人の競り参加が増加している。


香港などで「板前寿司」をチェーン展開するリッキー・チェンさん(43)は、2008年に単独で最高額のマグロを購入し、「中国人がマグロの味をわかるのか」という非難が起きるとその後は毎年日本人と共同購入している。彼は「すしは世界的な食べ物だ。香港の人々もおいしいマグロを食べたい」と話している。



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