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<野球>金泰均、3割-30本塁打-100打点が目標

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

シーズンに向け練習を開始した千葉ロッテの金泰均(キム・テギュン、29)。



千葉ロッテの金泰均(キム・テギュン、29)が動き始めた。 個人トレーナーを雇用したのに続き、自費での海外合宿も計画している。 高額年俸者であるだけに‘大規模投資’でスタートしたのだ。

金泰均は新年から大田(テジョン)球場で、かつての同僚であるハンファの選手らと練習をしている。 日本進出2年目となる2011年に対する覚悟は相当なものだ。


金泰均は1月末まで大田で練習し、日本に渡る計画だった。 しかし過去の同僚との練習を楽しみ、効果を得たことで、予定を変更した。 8日に日本へ出国し、翌日、ハンファの合宿地であるハワイに行くことを決心した。

金泰均は「団体練習のほうがはるかに効果がある。 一人で集中するよりも、一緒に楽しく練習するほうが効率的」と理由を説明した。 ハワイでの宿泊・交通費はもちろん本人の負担だ。

先日、金泰均は個人トレーナーも新しく雇用した。 海外組の選手のうち個人トレーナーを雇用したのは金泰均が唯一。 金泰均は「シーズン終始、自分のコンディションをチェックしてくれる専門家が必要だった。 野球に役立つならトレーニング費用は全く惜しいとは思わない」と語った。 新しく雇用されたキム・セドン・トレーナーはハワイ練習から今シーズン最後まで金泰均に付いて回る予定だ。

金泰均の2010年の結果はやや惜しまれる。 141試合で打率2割6分8厘、141安打、21本塁打、92打点をマークし、日本舞台に軟着陸したが、浮き沈みが激しかった。 前半は本塁打・打点レースを主導したが、夏季に体力管理に失敗し、成績が落ちた。 シーズン終盤からポストシーズンまでは良かったが、広州アジア競技大会ではまた振るわなかった。

金泰均は1年前、千葉ロッテと契約(3年総額7億円)した後、十分にトレーニングする時間を確保できなかった。 日本で初めてのシーズンを送り、体調管理にも試行錯誤が多かった。 ハムストリングの負傷に苦しんだうえ、腰と手首もよくなかった。 このため、今年の冬は投資を惜しまない考えだ。

金泰均は1年前、打率2割8分、20本塁打以上を目標にした。 そして2011年にはトップクラス打者の基準である打率3割-30本塁打-100打点以上を目標に掲げた。 昨シーズンを通して日本野球が手強いことを知ったが、コンディション管理によってはもっとできるという自信も同時に得たからだ。



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