◇「核開発は米国に見せるため」=玄会長は金養建(キム・ヤンゴン)当時労働党統一戦線部長(現アジア太平洋平和委員長)とも面談した。金部長は北朝鮮の核兵器開発は韓国に使用するのではなく、「北朝鮮は小さいが強い国だということを米国に見せるためのものだ」と述べた。
◇「南側がまず食糧援助の提案を」=金部長は同年7月30日に北朝鮮に拿捕されたヨンアン号の船員はすぐに送還されるだろうとし、「南北が送還交渉をした場合、韓国側がまず食糧援助を提案してくれればよい」という意向を玄会長に伝えた。玄会長が韓国当局にこれを説明する際は玄会長のアイデアとしなければいけない、と注意を与えた。玄会長が食糧難が深刻なのかと尋ねると、金部長は「今年は墓レベルではない」と答えた。
◇対北朝鮮事業関連=玄会長の訪朝目的は、事業中断で破産状況に陥った金剛山(クムガンサン)観光の早期再開について議論することだった。玄会長は「北朝鮮よりも韓国で多くの障害にぶつかる」と述べた。政府間の対話がなければ自分が平壌でした合意の実行は不可能だと嘆いた。
<現代グループの立場>
玄貞恩会長はスティーブンス大使を訪問し、決して韓国政府に対する不満を吐露したのではなく、当時、北朝鮮側がやや融和的で、韓国政府が強硬基調を維持していたという点を述べたにすぎない。通訳上の誤りで真意が誤って伝わったようだ。
当時、金養建労働党統一戦線部長が「玄会長が政府に食糧援助を提案してくれればよいという意向を伝えた」という内容があるが、これは金養建部長ではなく、当時の元東淵(ウォン・ドンヨン)アジア太平洋平和委員会室長が話したことだ。このように当時スティーブンス大使に伝えた対話の相当部分が歪曲されている。
「アリラン公演からミサイル・軍人を抜け」 金正日が米韓を意識して修正指示(1)
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◇対北朝鮮事業関連=玄会長の訪朝目的は、事業中断で破産状況に陥った金剛山(クムガンサン)観光の早期再開について議論することだった。玄会長は「北朝鮮よりも韓国で多くの障害にぶつかる」と述べた。政府間の対話がなければ自分が平壌でした合意の実行は不可能だと嘆いた。
<現代グループの立場>
玄貞恩会長はスティーブンス大使を訪問し、決して韓国政府に対する不満を吐露したのではなく、当時、北朝鮮側がやや融和的で、韓国政府が強硬基調を維持していたという点を述べたにすぎない。通訳上の誤りで真意が誤って伝わったようだ。
当時、金養建労働党統一戦線部長が「玄会長が政府に食糧援助を提案してくれればよいという意向を伝えた」という内容があるが、これは金養建部長ではなく、当時の元東淵(ウォン・ドンヨン)アジア太平洋平和委員会室長が話したことだ。このように当時スティーブンス大使に伝えた対話の相当部分が歪曲されている。
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