金庚泰（キム・キョンテ、２５、新韓金融グループ）と日本のゴルフの英雄、石川遼（２０）がライバル関係をしばらくたたんで、チーム同僚として一緒に戦う。

両選手は昨年、日本プロゴルフ（ＪＧＴＯ）ツアーで賞金王をかけて終盤まで激しく争った。 勝負は金庚泰が初の韓国人ＪＧＴＯ賞金王になって幕を下ろした。 石川の自尊心は崩れた。

しかし両選手がシーズンに先立ち、ある舞台で手を取り合う。７日から３日間、タイ・ホアヒンのブラックマウンテンＧＣで開かれるアジア－欧州ゴルフ対抗戦「２０１１ロイヤルトロフィー」でだ。


金庚泰と石川はアジアと欧州の自尊心をかけて対戦する今大会にともに出場する。 アジアチームの尾崎直道団長は金庚泰と石川をはじめ、アジアンツアー賞金王の盧承烈（ノ・スンヨル、２０、タイトルリスト）、池田勇太、薗田峻輔（以上、日本）、リャンウォンチュン（中国）、トンチャイ・ジェイディ（タイ）、ジーブ・ミルカ・シン（インド）らでチームを構成した。

これに対抗する欧州チームはコリン・モンゴメリー（スコットランド）が団長兼選手で参加し、エドゥアルド・モリナリ、マテオ・マナセロ（以上、イタリア）、ヨハン・エドフォース、ペテル・ハンソン、ヘンリック・ステンソン（以上、スウェーデン）、トーマス・ビヨン（デンマーク）、ライス・デービス（ウェールズ）らが出場する。

競技はチーム別に８人ずつ出場し、フォアボール、フォアサム、シングルマッチプレーで行われる。 ７－８日は午後１時から、９日は午後１２時３０分からＪゴルフが全ラウンドを生中継する。



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