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三星、超軽量28グラムの名品3Dメガネ開発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

三星電子がオーストリアの名品メガネブランド「シルエット」と開発した3次元(3D)メガネ(写真=三星電子)。



「3次元(3D)メガネにも名品がある」。三星(サムスン)電子がオーストリアの世界的メガネブランド「シルエット」と共同で超軽量3Dメガネを開発した。6日から米ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2011」で紹介する予定だ。

今回開発した3Dメガネは重さがわずか28グラム。映像ディスプレー事業部の全成浩(チョン・ソンホ)専務は「視聴者がメガネをかけていることを忘れるほど軽くて気にならない人体工学的デザインが特徴」と述べた。最近出ている3Dメガネの重さは36-40グラム水準。昨年CES2010に出席した李健煕(イ・ゴンヒ)三星電子会長が「もっと軽い3Dテレビ用メガネを出すべき」と注文した当時の三星製品の重さは90グラムだった。


この製品のもう一つの特徴は、駆動回路とバッテリーをメガネの耳掛け部分に配置したことで、鼻にかかる重みを減らした点だ。充電する際もメガネを専用充電器に載せるだけでよい。毎回電源を連結する手間もなくなった。電源ボタンもない。使用者が着用しているかどうかを感知し、電源を自動で「オン・オフ」する機能が内蔵されている。

全専務は「昨年、業界で初めて度数が入った3Dメガネを出したのに続き、世界的なメガネ専門ブランドとの提携で消費者の期待によりいっそう近づけることになった」と述べた。



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