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菅首相「平成の開国成し遂げたい」…各国首脳の年頭所感

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本・ロシアなど主要国首脳の新年の話題は開放と経済成長に集約された。

日本の菅直人首相は1日に発表した年頭所感で、「欧州連合(EU)や韓国・豪州と(自由貿易協定)交渉を本格化する一方、環太平洋経済パートナー協定についても関係国と協議する」と話した。特に「近代化を始めた明治開国と国際社会復帰を始めた戦後開国に続き、今年はこのような貿易協定を通じて“平成の開国”を成し遂げる」と意味付けした。

ロシアのメドベージェフ大統領は、「より強力で開放され身近なロシアを作る」と念を押した。昨年12月31日にテレビを通じて中継された演説で、「ともに努力し、より一層近代的なロシアを作る」としてこのように話した。


英国のキャメロン首相は、「経済成長と雇用創出を2011年の最優先課題とする」と明らかにした。彼は、「企業成長と新しい経済的躍動性創出のため金融支援拡大などの方法を動員する」と約束した。

フランスのサルコジ大統領はテレビを通じ国民に新年のメッセージを伝えた。彼は、「一部でユーロの使用を中断しようと主張しているが、ユーロ放棄は気の抜けた行動(folie)だ」としながら、「欧州に平和と友愛をプレゼントしたEU建設作業を瓦解させようとする動きを阻止するのに全力を尽くす」と強調した。

台湾の馬英九総統は中国本土の民主化を祈った。彼は「いつか炎帝と黄帝のすべての子孫が自由と民主主義、法治を享受することができる日がくるよう祈る。台湾の民主主義経験は中国本土の未来発展モデルになることができる」と話した。炎帝と黄帝は神話上の中国人らの始祖だ。



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