10月に他界した故黄長ヨプ元北朝鮮労働党秘書(87)の養女キム・スクヒャン氏(68)が28日、父の財産の返還を求めて、黄氏の知人オム氏(49、女性)を相手取り訴訟を起こした。
キム氏は「オム氏の名義になっているソウル江南区論硯洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)一帯の土地と建物の実所有者は父」とし「9億ウォン(約6500万円)相当の財産を遺族に返還すべきだ」と主張した。
キム氏は「オム氏は01年ごろ、父から9億ウォンを受けてソウル江南区論硯洞一帯の不動産を購入した。名義はオム氏になっているが、実際は父の財産」と述べた。当時オム氏が黄氏の代わりに不動産を購入することになった経緯については、「当時の父の社会的地位や認知度を考慮した場合、自分で契約するのは難しかったうえ、韓国の経済事情をよく知らなかったため、脱北後から世話をしてくれたオム氏を通して信託契約を締結した」と説明した。続いて「不動産所有権はオム氏にあっても、売買代金は不当利得であるため、すぐに返すべきだ」と主張した。
黄氏の他界後、「黄氏はオム氏と事実姻関係にあり、2人の間に息子がいる」という噂が広まった。しかしキム氏は中央日報とのインタビューで「うわさは事実でない。いつもそばで見守っていたが(父には)そういうことはなかった」と明らかにした。
黄氏は10月10日、ソウル江南区論硯洞の自宅の浴室で死亡したまま見つかった。
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キム氏は「オム氏の名義になっているソウル江南区論硯洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)一帯の土地と建物の実所有者は父」とし「9億ウォン(約6500万円)相当の財産を遺族に返還すべきだ」と主張した。
キム氏は「オム氏は01年ごろ、父から9億ウォンを受けてソウル江南区論硯洞一帯の不動産を購入した。名義はオム氏になっているが、実際は父の財産」と述べた。当時オム氏が黄氏の代わりに不動産を購入することになった経緯については、「当時の父の社会的地位や認知度を考慮した場合、自分で契約するのは難しかったうえ、韓国の経済事情をよく知らなかったため、脱北後から世話をしてくれたオム氏を通して信託契約を締結した」と説明した。続いて「不動産所有権はオム氏にあっても、売買代金は不当利得であるため、すぐに返すべきだ」と主張した。
黄氏の他界後、「黄氏はオム氏と事実姻関係にあり、2人の間に息子がいる」という噂が広まった。しかしキム氏は中央日報とのインタビューで「うわさは事実でない。いつもそばで見守っていたが(父には)そういうことはなかった」と明らかにした。
黄氏は10月10日、ソウル江南区論硯洞の自宅の浴室で死亡したまま見つかった。
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