30日に発刊される2010年の国防白書に「北朝鮮政権と北朝鮮軍は私たちの敵」という表現が入った。
国防白書は「北朝鮮は大規模な通常兵器、核・ミサイルなど大量破壊兵器の開発と増強、(チョンアン)艦攻撃・延坪島(ヨンピョンド)砲撃など武力挑発を通して、私たちの安保に深刻な脅威を与えている。こうした脅威が続く限り、その遂行主体の北朝鮮政権と北朝鮮軍は私たちの敵」と表記した。北朝鮮を敵と表現したのは04年の国防白書で「北朝鮮は主敵」という表記が削除されて以来初めて。
国防部の関係者は27日、「北朝鮮に強力な警告メッセージを伝え、確固たる対敵観を表明するためのもの」とし「武力挑発の主体である北朝鮮軍およびその背後の政権を北朝鮮住民と区別した」と強調した。別の関係者は「事実上の主敵概念の復活」と述べた。
国防部が「挑発と脅威が続く限り」という言葉を入れたのは、今後の南北関係の変化などを念頭に置いたものだと分析されている。
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