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米国でスパイとして活動したロシアの美女スパイ、アンナ・チャップマン(28)が、政界に足を踏み入れた。
AFP通信は、チャップマンが22日(現地時間)にモスクワで統一ロシア党の青年組織「若き親衛隊」の運営委員に選出された、と報じた。統一ロシア党はプーチン首相が設立した党で、ロシア国家下院議席の7割を占めている。
チャップマンはこの日、個人警護員に囲まれながら「若き親衛隊」の総会長として現れた。チャップマンは「若者は未来を変えられるという積極的な態度を持つべきだ」という内容の演説をした。
愛外メディアは、チャップマンがプーチン首相の後援で政界に入門したと推定される、と報じた。プーチン首相は、10人の自国スパイが7月に米国から追放されると、「国家のために献身してきた要員に隠れて暮らすようなことはさせない」と述べた。
米ニューヨークで06年からスパイ活動をし、米連邦捜査局(FBI)の捜査で正体が明らかになったチャップマンは、最近、男性誌「マキシム」ロシア版に下着姿の表紙モデルとして登場した。海外メディアはチャップマンが次期下院議員選挙に出馬する可能性が高いと伝えた。
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