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朴賛浩(パク・チャンホ、37、オリックス)に続き、金炳賢(キム・ビョンホン、31)も日本に行く可能性が出てきた。11月に入団テストを受けた楽天イーグルスがまた候補に挙がっている。
スポーツニッポンは22日、「金炳賢が異例にも2月に沖縄で行われる楽天のスプリングキャンプで再入団テストを受ける」と伝えた。
金炳賢は先月16日と17日、Kスタ宮城球場で、田淵幸一楽天ヘッドコーチが見守る中、約40球を投げて入団テストを受けた。しかし150キロを超えたかつての球威はなく、130キロ台にとどまり、楽天側は獲得を見送った。事実上、日本進出は難しくなった。
しかし楽天の新しい指揮官、星野仙一監督は金炳賢にもう一度チャンスを与えることにした。星野監督は「(2年間)実戦から離れているから2日間のテストで判断は難しい。春のキャンプで見てもいい。本人が望むならキャンプに来てもいい」と関心を見せた。
金炳賢は当時テストを受けた後、「もっと体を作れば状態が良くなるだろう。米ロサンゼルスで十分に練習をした後、来年初めにまた挑戦する」と話していた。
スポーツニッポンは「再テストは異例中の異例。星野監督が金炳賢のブランクを考慮して、楽天球団に再テストを要請したようだ」と伝えた。
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