ＬＧが来年、過去最大規模の２１兆ウォン（約１兆６０００億円）を投資する。これは今年の投資額（１８兆８０００億ウォン）に比べて１１．７％増。ＬＧは２０日、主力事業と新成長動力などの分野に計２１兆ウォンを投資する内容の来年度事業計画を確定し、発表した。

来年の事業計画には具本茂（ク・ボンム）会長が要求した通り、積極的な先行投資で主力事業の価値を根本的に向上させるとともに、新しい成長動力の育成を加速化し、「グローバルマーケットリーダー」に飛躍するという意志が込められていると、ＬＧは説明した。

ＬＧは今年、ＬＧディスプレーの坡州（パジュ）ＬＣＤ生産ライン増設とＬＧ化学の自動車用バッテリー生産施設新設・増設に追加投資をし、当初の計画より３兆８０００億ウォン（２５％）増の１８兆８０００億ウォンを投資した。


来年は施設部門に１６兆３０００億ウォン、研究開発（Ｒ＆Ｄ）部門に４兆７０００億ウォンを投資する方針だ。事業部門別の投資額は電子１４兆２０００億ウォン、化学３兆６０００億ウォン、通信・サービス３兆２０００億ウォン。



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