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「ガールグループ団体でエアロビクス?」。最近活動中のガールグループが約束でもしたかのように、みんなそろってオールインワンスタイルの衣装で舞台に立っている。 上下がつながった舞台衣装はエアロビクス服を連想させる。 「Hoot」で活動中の少女時代、「YaYaYa」で舞台衣装論議に巻き込まれたT-ara(ティアラ)、「ジャンピン」で1位を占めているKARAがみんなオールインワンスタイルの衣装を選んだ。
ガールグループが独自の個性を失い、「エアロビクス」スタイルに統一されたのは、放送局審議規制のためだ。 放送通信審議委員会が8月、地上波音楽番組に「扇情性注意勧告」をした後、放送局が女性出演者の胸とヘソの取り締まりを始めたのだ。 審議が厳しくなり、ガールグループは国内用・海外用の衣装、地上波とケーブル用の衣装などを分けている。
T-ara側は「ヘソを隠さなければいけないので、悩んだ末、オールインワンスタイルにした。 上下が分かれた服で舞台で踊った場合、ヘソが見せるかもしれないので、衣装がくっついているものを選んだ」とし、「上下がくっついた衣装ではスタイルを生かせないので、当然、体にぴったりとするタイトなスタイルになるしかない。 規制のためにむしろ扇情性論議が起きている」と語った。
多くの歌謡関係者も「放送局審議規制後に出てきたオールインワンスタイルのほうがむしろ扇情的だ」と話している。 あるガールグループのマネジャーは「胸とヘソを露出するなというのでタイトな衣装を着ることになったが、むしろ体のラインがもっと目立っている。 審議のためにさらに扇情的になるというおかしな状況になっている」と語った。
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