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李大統領、省エネのために「肌着」着る

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ソウルの温度が氷点下10度以下に落ちた15日、李明博(イ・ミョンバク)大統領が肌着の話を持ち出した。

李大統領は午前8時に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた知識経済部の業務報告で、「省エネのため何をすべきかを考え、肌着を着て出てきた」と述べた。「肌着を着て執務室の温度を2度ほど低くできないだろうかと考えた。私も(省エネのため)その程度のことはしようと思う」と話した。

出席者150人余りに対して「皆さんは私に従ってする必要はない。自分で考えてしてほしい」と話すと、笑いが起こった。李大統領の話を‘さりげない圧力’として受け止めたからだ。


李大統領は「(肌着を)着ると温かくてよい」と言いながら、隣にいた金滉植(キム・ファンシク)総理に肌着を着用しているかどうか尋ねた。そして「総理も肌着を着ている」と紹介した。

李大統領は普段から参謀らに「肌着を着ると最初は不便だが、すぐに慣れる。薄くて温かい肌着も多いので、おしゃれを害することもない」と話している。それほど‘肌着マニア’だ。青瓦台の技能職職員にはよく肌着の贈り物をしているという。



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