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<野球>李机浩、まだ日本野球に未練?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

ハンファと日本ソフトバンクが譲渡交渉中の李机浩(イ・ボムホ)。



李机浩(イ・ボムホ、29、ソフトバンク)のハンファ復帰はどう進行しているのだろうか。ハンファと日本ソフトバンクが李机浩譲渡交渉を始めてから2週間が過ぎたが、契約の話は聞こえてこない。

両球団の交渉には大きな障害がある。李机浩のハンファ復帰意思がはっきりとしていない点だ。現在のところ、まだ李机浩のハンファ復帰は確実でない。


◇球団と交渉中

ユン・ジォンファ・ハンファ団長は「まだ李机浩と交渉する段階ではない。ソフトバンクとも話が終わっていない」と現状況を説明した。ハンファ-ソフトバンク間の交渉が終わっていないため、李机浩の契約までは時間がかなりかかる見込みだ。さらに今年パリーグで優勝したソフトバンクは現在、優勝旅行へ行っている。今週まで交渉窓口は閉じられ、来週交渉が再開される予定だ。

ソフトバンクが先月末、李机浩を戦力外選手に分類した当時、球団間の交渉は急速に進展すると期待された。李机浩は来年までソフトバンクと契約しているため、来年の李机浩の年俸(1億円)の大半をソフトバンクが負担すると伝えられた。しかしこの問題も解決していない。ユン団長は「内容は詳しく話せないが、交渉はまだ進行中」と伝えた。

◇李机浩の復帰意思は?

球団間の交渉で最大の障害は、お金の問題ではなく、李机浩の意思である可能性が高い。李机浩は今年ソフトバンクで48試合にしか出場できず、打率2割2分6厘、4本塁打、8打点に終わった。来年には1軍入りの壁がさらに高まると予想される。

しかし李机浩は日本野球に対する未練を捨てられずにいるという。今年は挑戦する機会さえ十分につかめなかったため、このまま帰れば悔いが残るのかもしれない。ハンファの関係者は「李机浩は日本残留を優先的に考えていると聞いている。方法があれば日本に残ろうとするだろう」と話した。



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