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マレン合同参謀議長「韓半島で戦争の危険性大きくなった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
マレン米合同参謀議長は13日、「韓半島で戦争、または交戦(war or hostilities)の危険性が大きくなっている」と話した。イラク・バグダッドを訪問し米軍将兵らに行った演説と質疑応答でこのように明らかにしたとAP通信などが伝えた。

マレン合同参謀議長は演説で、「北朝鮮の古い正面対抗(tit for tat)方式が変わった。北朝鮮は韓国に対する攻撃の可能性を高めており、これに伴い状況がますます危険になっている」と話した。そのうえで局地戦の性格を越えた全面的戦争または、交戦の可能性に言及した。マレン議長は、「北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)攻撃以後、極度の緊張が維持された状況で韓国は新たな軍事訓練を始めた。今週金曜日まで韓国地域27カ所で軍事訓練が予定されている」と明らかにした。マレン議長は北朝鮮の内部状況と中国の役割についても言及した。マレン議長は、「金正日(キム・ジョンイル)国防委員長は予測が非常に不可能な人物であり、北朝鮮の挑発は金正恩(キム・ジョンウン)の後継準備と連携されている」と分析した。さらに「北朝鮮の脅威は必ず抑止されなければならない。 唯一北朝鮮を制御する力を持つ中国が必ずその力を使わなければならない」と促した。マレン合同参謀議長はイラク米軍基地訪問に先立ち韓国と日本を訪問し北朝鮮の挑発に対する共同対応策を議論した。

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